2013年4月28日日曜日

与作酷道(国道439号線)と京柱峠ツーリング!

昨日(2013.4.27)ゴールデンウイーク初日を利用して、日帰りツーリングに行って参りました。で、当初の腹づもりでは行き先は四万十の海洋堂だったんですが、体調がもう一つだったので1日500kmを越えるのは少し不安だったのと、職場にサイバーショットRX100を忘れてきたため、取りに行かねばならないという無駄な時間を喰うことが決定したため、去年行きそびれた京柱峠に行ってくることにしました。

剣山方面の「見ノ越」が通行止めになっていること、いったん職場に寄らねばならなかったことを考慮してまずは徳島の貞光へ出て、そこから438号線で上がっていき、剣山登山口から与作を西に走ろうと言うルート設定にしました。ただ、ここで間違ったのが、ちょっと写真に撮りたい景色があるからとまんのう町の七箇というところから野口ダムの横を通り、東みよし町へ出るというルートを選択したこと。これがまたすごい道でした。舗装は悪く、轍は深く、落ち葉も多くと非常に神経を使う・・思ったよりそういう区間が長く、吉野川沿いに出るまでが一苦労でした。


撮りたかった景色というのがこの池がまず一つ。あの向こう岸の白い花が咲いている木はなんという木でしょうか。オート任せでちょっと白飛びしちゃってます。うーんカメラの液晶画面ではわからんかったなぁ。


これは野口ダム。良いビューポイントが見つけられなかった。


東みよし町に入ったところで、道路から下の傾斜地に張り付くような集落。後から紹介する落合集落も上から見るとこんな感じなのだろうか。


東みよし町の美濃田大橋。大橋という割には一車線で、車は交互通行しかできない(笑)。


剣山山頂付近を439号線から。もっと良いビューポイントがあったんですが、バイクを止めるところがありませんでした。439に入ってしまったら、きれいに山頂が見えるところがなかったので、こんな事ならバイクから降りず、止めるだけ止めてとりあえずさっとカメラを出して撮れば良かったと後悔。


こういうのがある、というのを全然知らないで通りがかって、なんで畑に人がこんなにたくさん座り込んでいるのか、と思ってバイクを止めてみると、「かかし工房」の看板が。徳島県三好市東祖谷で女性が作っているかかしが評判になり、人が集まるようになったようです。


こんな風にたくさんのかかしがいます。遠目に見ると、生活感があり、生きているようです。


中に入ってみます。集まって、世間話をしているかのようです。


奥の民家では、みんな揃ってひなたぼっこです。


おっさんなんか言いたそうやな(笑)


民家の中では、かかしの結婚式です。


お昼に食べた祖谷そばです。


落合集落です。かなり山の上まで家がありますね。


落合集落の展望所から少し下ったところに、バイクを入れて撮れるポイントがあったので、撮ってみました。


で、いよいよやってきた目的地の京柱峠です。この写真の右側に峠の茶屋があり、名物猪肉うどんが食べられるのですが、ずいぶん遅くなり、落合集落で祖谷そばを食べてしまっていたのでした・・・。ここは、徳島県と高知県の県境で、高知県側を見たところです。徳島県側は地味だったので、割愛です(笑)。


さて、帰り道です。国道32号線に出て、道の駅大歩危です。奥の方に、鯉のぼりがたくさんつるされています。


大歩危は子泣きじじいの出身地らしく、道の駅に妖怪屋敷というアトラクションがあります。なので、妖怪が跳梁跋扈しています(笑)。しかし、この妖怪の名前なんやろ?


ツーリング記事にはつきものの、ソフトクリームです。でも、ご当地ソフトというわけではなく、ただのチョコ&バニラです。この後立ち寄った徳島自動車道の吉野川ハイウエイオアシスでご当地ソフトがあったので、そこまで我慢していれば・・・。



徳島県美馬市脇町のうだつの町並みです。写真の民家の左上に屋根に乗っかるような塀がわかるでしょうか。火事の時、類焼を防ぐためのものだそうですが、これが「うだつ」です。「うだつが上がらない」と言いますが、このうだつを付けるお金がないことを言うそうです。


こんな感じで古民家が建ち並んでいます。


お土産屋さんもおしゃれですね。


さっきの写真と反対側から撮ってみました。


バイクをアップにしてみました。

さて、ここからは自宅までもそれほど遠くなく、一気走りで帰りました。体調がもう一つだったこと、国道439号線が思ったよりしんどい道だった(一度砂が浮いているところで滑って転びそうになった)ことで、帰ったら疲労困憊でした。次に行くとしたら、軽量なオフロードバイクが欲しいところです。でも、それ以上に充実した、楽しいツーリングでした。次は夏頃に瓶ヶ森林道かな?

当日の走行距離:320km

2013年4月20日土曜日

メーターユニット交換、ビキニカウル破損・・・

先日、長男のCBF125が修理中のため、CB400SFを貸してやったところ、見事にこけくさって転倒いたしまして、ビキニカウルを破損してしまいました。その際、メーターにもダメージがあったようで、トリップメーターがきちんと動かなくなりました。当然、ビキニカウルは廃棄処分です(泣)。


棒で突いたような傷がわかるでしょうか。これは、ビキニカウルのシールドを止めていたボルトが食い込んだ跡です。外から見ると損傷はこれだけで、メーターはきちんと動きます。なので、見た目は悪いけどそのまま乗ろうかと思っていたんですが・・・。
トリップメーターを0合わせしようとメーター横のダイヤルを回したところ、文字盤がくねくね動くのです。しかも数字はきっちり合いにくい。乗ってみると10の位がハンパなところで止まる。いったい何キロ走っているのかわからない状態に・・・。で、直せるものなら直してみようと分解してみると、インナーケースが割れている。加えて、アッパーカバーを止めるネジが1本折れていて、きっちり止められない。これはいつ壊れてもおかしくないと言うことで、新しいものに交換することにしました。
純正中古にするか、社外品の新品にするか悩んだのですが、純正は中古でも値段が高く、なかなか良いものがありません。で、Amazonで見つけた社外品にしました。それが、これです。


メーター下のパネルが青いのは傷防止のためのビニールが貼り付けてあるからでした。これは、かなりがっちり張り付いていて、はがすのに苦労しました(^_^;。

さて、取り付けです。古いメーターを取り外すためには、まず※ヘッドライトを外す必要があります。そうしないとネジを回せないんですね。こんな感じです。


必要な配線はヘッドライトユニットの中にあるので、ヘッドライトもあけて中をむき出しにします。


この、赤いコネクターと白いコネクターを外します。


次に、スピードメーターケーブルを抜きます。


外しました。


新しいメーターを仮組みし、コネクターを2つ挿すだけで配線完了です。もちろん、ヘッドライトユニットを戻す前にスピードメーターケーブルはちゃんと挿しておきました。


仮組みしたところで、インジケーター類の点灯チェックです。OKです。


新旧を比較してみます。新しい方にはメッキリングがついています。


ヘッドライトを元に戻して、交換完了。作業時間は実質30分ほど。少し走って動作確認してみましたが、スピードとタコの比率も体感的には正しいように思います。というわけでスピード、タコメーターは問題なく動作しましたが・・・水温計が動かない。カバーを外し、中を見てみても、配線には問題なさそう。水温計の針を手で動かし、離してみるとゆっくり戻る。イグニッションを入れると戻るスピードが速くなる。つまり、電気はきちんと流れていると言うこと。針の動く向きとか角度がおかしいのか?・・・とりあえずしばらく様子を見ようかと思っています。様子を見て直るとは思えませんが(^_^;。

あとは、暗くなってから光軸を調整するだけです。でも、雨が降ってるから明日になるかな。

※追記('13.4.30)

ヘッドライトユニットは、メーターを交換するだけなら外す必要はありませんでした。スピードメーターケーブルを抜くのがやりやすくなるくらいでした。

2013年4月11日木曜日

瀬戸内国際芸術祭 その1 沙弥島編(高松港もあるよ)

というわけで、今日半休をもらえたので春会期が終わる前にと瀬戸内国際芸術祭に行って参りました。半休の上、夕方から所用があったため、沙弥島と高松港のみしか行けませんでした。それでも駆け足だったわけですが。



まず最初は、ターニャ・プレミンガーさんの「階層・地層・層」。本当は登ることもできるんですが、今日は強風のため立ち入り禁止になっていました(泣)


後ろに滑り台があったので、そこに登って瀬戸大橋を入れてパノラマで撮ってみました。

違う角度からもいっちょ行っときましょう。

旧沙弥島小・中学校です。ここにもアートがあります。入ってみましょう。

戸矢崎満雄さんの「名も知らぬ遠き島より」。色のコントラストが面白いですね。


佐久間華さんの「塩の結晶~落ちた玉汗砂が吸ふた~」です。本物はもっと幻想的ですが、明るさの階調が上手く再現できていません・・・。

大畑幸恵さんの「カイソウ-shamijima-」です。沙弥島の貝殻を砕いて粉にし、黒は流木(だったかな?)を炭にしたものを使ったそうです。

藤本修三さんの「八人九脚」です。椅子でありながら橋も表現しているんでしょうか。

このほか、沙弥島小・中学校では黒板を白く装飾してプロジェクターで背景を取り込んだ動画をプロジェクターで映す作品(林健太郎さんのshiro)もありました。これは写真には撮れないし、言葉では表せません・・・しかし、一番印象に残った作品でした。
それから、砂浜にいろいろな色の網を編んだ作品などもあったんですが、強風のため見られませんでした。これはまたそのうち行きます。この後、東山魁夷美術館も立ち寄りましたが、写真は撮っていません。撮っても良かったのかどうか確認してませんけど・・・。

沙弥島を離れる前に、瀬戸大橋を下から撮ってみました。あれ?CB400SFのカウルがありませんね?理由は聞かないでください(泣)

高松港です。大巻伸嗣さんの「Liminal Air ~core~」です。少し前から気になっていたんですが・・・。

今回はここまでです。夏になればべとべとさんそっくりの笑い玉プロジェクトも始まります。春の会期は4月21日までともうそろそろ日にちがなくなってきました。できたら、そこまでのうちに、女木島、男木島までは行っておきたいところです。