2009年12月20日日曜日

サブタイトル変更


というわけで、サブタイトル(※)をご覧になっていただければおわかりいただけると思うが、早くも後継のバイクが決まってしまった。しかしこれは、いろいろな車種を入念に比較した結果決まったものではない。確かに、VTRが状況的にはベストかとは思っていたものの、これはあくまで「流れ」で決まってしまったのである。

※引っ越し前のブログのサブタイトル。バイクを買い換えたためCBX125カスタム→VTR250になった。

というのは、「うっかり」オークションで落札してしまったからだ(木亥火暴!!)
手頃な中古バイクをいろいろなサイトで物色していたのだが、やはりヤフオクはいろいろな状態のものが出品されていて面白いのである。そこで、手頃な物件が出品されると冷やかしのつもりで相場より相当安い金額を入札していた。
ただ、今度落札したVTRの場合、相場よりは3~4万安いと思うが、それまで入札していた金額よりはちょっと高めの金額を入れてしまった。最初に入れた金額をすぐに上回られたので、ちょっとカチンと来たのだ。しかし、そのくらいの金額であり、22時頃に終了するオークションに15時過ぎに入札していたのであるから、まさか落札してしまうとは夢にも思わず、そのまま夜まで忘れてしまっていた。

だいたい、オークションは相場より安い金額の場合、終了間際に急に値段がつり上がって結局相場くらいの金額に落ち着くのが普通なのだ。それが、なんの波風も立たずに落札できてしまった。次点の人の金額をたった1000円上回っていただけだというのに、だ。それなのに、夜11時くらいにYAHOO!にログインしてみたら、「落札しました」というお知らせが入っていたので、まさに青天の霹靂、びっくりしてひっくり返ってしまった(笑)

CBXで、オークションでバイクを買うことに対してトラウマができてしまっていたので、今度は中古バイク販売店で買うことに決めていたはずだった。なのに、一時の気の迷いでちょっと想定より高い金額を入札してしまったがためにまたしてもオークションで落札してしまった・・・。俺はバカか・・・。

しかし、済んでしまったことは仕方がない。これからは安く落札できたのだからと前向きにとらえ、十分腹を括ってVTRとつきあっていきたい。また、車体が届いたらこちらにてご報告したい。ちなみに、画像は落札したVTRの写真をホンダのサイトから引っ張ってきたものだ。落札した実車ではないが、色と形式はこれである。

え?ミニモンスター?なんですかそれ(木亥火暴!!)・・・しつこい?

ところで、なぜサブタイトルに(予定:ただし掲載当時)と付いているのかというと、一応落札はしたが、オークションは物品を受け取るまでナニがあるかわからないのでこういう事にしてある。出品者も信用できる方のように思えるので、おそらく問題ないと思うが、(予定)とさせていただく。

2009年12月19日土曜日

かっこよく歳を取りたい


私の近所に、Sさんという年配の男性が一人暮らしをされている。他から聞いた話であり、本人に確かめたわけではないので本当がどうかわからないが、数年前に小学校か中学校の校長先生をしており、定年で退職されたのだとか。
この方がその経歴からして70歳前後かと思うのだが、実に颯爽としている。時々、犬の散歩をしているのを見かけるのだが、歩き方に全く歳を感じさせない。また、近所のトレーニング施設のあるプールでも見かけたことがあるが、流水プールを延々と歩いておられ、その姿勢も背筋がぴんと伸び、若さにあふれているのである。おそらく、普段から運動を欠かさないのだろう。

趣味で木工をしているようで、うちの末娘が幼稚園児だった時、動物の木工品をもらったことがある。また、末娘はたまにSさんのところへ遊びに行ったりしていたようで、Sさん所有のバイクに(停まった状態で)またがらせてもらって撮った写真がある。

そう、Sさんはバイクにも乗っておられるのだ。娘が写真を撮らせてもらった当時は、スズキのスカイウェイブ250だったのだが、こないだ出かけられるところを見ると、いつの間にかホンダのシルバーウイングになっていた。シルバーウイングは400か600なので、相当重く、車両重量は236kgもある。それを70前後の男性が普通に取り回して乗っているのだ。スカイウェイブでも大変だと思うのだが、これにはちょっとびっくりした。もちろん、世の中にはそのくらいの年齢でもっと大きなバイクに乗っておられる方もたくさんいらっしゃるが、Sさんもたいしたものだと思う。

しかし、そのSさんがシルバーウイングに乗っているところを見ると、本当にかっこいい。(いい意味で)渋い、と言う表現がぴったりである。しがみついているという感じは全くなく、乗りこなしているように見える。自分もバイクを買うことを考えているが、遙かに若い自分があんなに颯爽とバイクに乗れるかどうか自信はない。

一応、自分としても体力を落とさないようにいろいろと頑張ってはいるが、70まであれほど颯爽とできるだけの元気を保てるだろうか。今、やっているテニスのサークルにも70を過ぎた人がおられるが、本当に元気だ。それを見て、70の自分はどうなっているのだろうかと最近よく考える。

それにしても、いい目標ができたと思っている。Sさんにしてもテニスサークルの人にしても、その人達に負けない、かっこいい歳の取り方をしたい。テニスもバイクもそのためのツールとして楽しく続けていけたら良いなと思っている。

2009年12月12日土曜日

さよならCBX


というわけで、CBXを手放してしまった。バイクそのものは気に入っていたのだが、アイドリングの不調、OHしたばかりなのに漏れ始めたフロントフォークのオイル、弱ってきたバッテリーと度重なる不具合に心が折れてしまった。
考えてみれば、それぞれにかかる修理の金額はそれほどでもないのだが、気分的に持たなくなったのである。オークションで「現状」のバイクを買ったのだから、それくらいは覚悟しておけばこういう心理状態にならなかったのだろうが、何となくぼんやりとうまくいきそうに思っていたのでその甘い考えを打ち砕かれてしまった。それでもうすっかり手放す気持ちになってしまったのだ。

そこで、オークションにかけたところ、購入した金額の約半額で売れることになった。損をしたとは思うが、この1年半ほどでの不具合を正直に書いたので仕方がないだろう。

CBXは比較的近くの人が直接取りに来られた。バッテリーが弱っていたので、セルが回るか心配だったが、元気に回り、一発でエンジンがかかった。オークションの説明に補足をし、納得してもらった上で引き取ってもらった。走り去っていく後ろ姿を見て、少々寂しいものはあったが、同時にスッキリもした。

そして、次のバイク選びである。1~3月の家計の動き次第だが、今250の中古をいろいろと調べている段階だ。しかし、予算の範囲内で好みのものをと思うと、どうしても90年代から’00年代初頭のものになりそうだ。自分はホンダ党なので、現役車種で何とかなりそうなのはFTRくらいである。FTRも悪くないが、ロングツーリングもしたいので、7.2リットルというタンク容量がネックになりそうだ。ということで一番の候補になりそうなのは、ついこの間まで現役だった先代VTRか。スタイル、パワー、燃費などいろいろなものが一番ちょうど良さそうだ。前期型なら結構安いのもあるし、エンジンも丈夫でパーツ供給も問題ないだろう。

ホーネットはスタイリングがちょっと好みではない。どちらかというとその先代のジェイドの方が良いかもしれない(予算的にも・・・)。

と言うことで、先代VTRをいろいろ調べていると、さらにその先代のゼルビスというバイクに行き当たった。これが、古さを除けば一番自分の使用目的・好みに合っている。スーパーボルドールのようなハーフカウル、シート下、カウルサイドの収納や豊富な荷掛けフック、16リットルの大容量タンクなどツーリング重視の自分にはぴったりなのだ。これが、不人気車だったためタマ数があまり無く、その割に希少な250のツアラーのためか、最近はあまり値落ちがしていないようだ。パーツ供給がやや不安になる年式の割に車体価格はそれほど安くないのが・・・。しかし、予算的には何とかなる。

というわけで、今のところゼルビス、ついでVTRが有力な候補である。しかし、ゼルビスはほとんど見かけることがない・・・。結局オークションで買うことになるのだろうか。そうなると、今度はよほど腹を括ってかからないとまた後悔することになりかねないが、気持ちはますますゼルビスに傾いている。

2009年10月24日土曜日

久しぶりにCBX


サブタイトルになっているはずのCBX125カスタムだが、特にトピックがなかったのでエントリーをあげていなかった(笑)。ツーリングレポートでもできれば、と思っていたが、時間がなくてまともなツーリングもできていなかった。

そんな状況でバイクの調子を落とさないために週1~2回片道25kmの通勤に使用していたわけだが、後輪のひび割れがひどくなってきたためそろそろ換え時で、いつ換えようかと小遣いと相談しながら検討していた。そんな折、1年前に修理したばかりの右のフロントフォークから再びオイルが滲み始めた。

それで、以前フロントフォークを修理したホンダドリーム店へ持ち込んでみたのだが、やはり修理そのものの保証はもう効かなかった。再修理には2万以上かかるという。普通は左右両方を同時に修理するので、4万かかるということだ。そこへ、後輪の交換まであるとなると5万前後かかってしまう。ヤフオクで6万7千円で買ったバイクにここまで3~4万くらい修繕に掛けているのに、また5万・・・。私は、自分でカスタムしたりメンテナンスしたりするような腕も知識も時間もない。

やはり、そう言う人間が20年近く前のバイクを個人売買で入手するということには無理があったのか・・。

しかし、それでもとりあえず乗れないことはないので、先週の木曜日(10/22)に通勤に乗っていこうとしたのである。バイクを表に出し、チョークを引いてエンジンを掛け、ある程度アイドリングが安定したところで一端玄関に戻り、上着を着てブーツを履いて、バッグを担いでバイクにまたがった。で、おもむろにスロットルをひねると、暖気が足りなかったのかエンストしてしまった。再びエンジンを掛けようと、セルスターターボタンを押すと・・回らない。ウンウンうなる音がするだけで全く回らない。朝一は一端きちんと回ってエンジンがかかったのに、エンスト後はセルが回らなくなってしまった。先週しっかり走っているので、充電が足りないとは思えない。と言うことは、バッテリーも・・・?いや、これは電解液を補充し、充電してみないと何とも言えないが、それでもダメで、交換ということになるともう直す気力もない・・。

と言うわけで、来年春くらいにはサブタイトルが変わる可能性も出てきたのだ。また以前のようにスクーターにするか、小型免許しか持ってないので、免許を取って250の軽量なスポーツモデルを買うか、ただいま検討中である。今のところ、サブタイトルがPCXになるか、FTRになるか、どんでん返しでCBXのままか、あるいは他メーカーも?こうご期待といったところである。イヤ、誰も期待はしていないか(笑)